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Tokiko Now

2021
03.
23
3月30日 ビルボードライブ横浜でライブです。
先週のビルボードライブ大阪でのライブ、本当に楽しかったです。
ビルボードのスタッフさんたちの、テキパキとした丁寧なマネージメントが素晴らしく、お客さんの集中力も凄くて、うっとり気持ちよく入魂のステージでした!
総勢38人のステージ裏方、レストランの厨房スタッフ、配信映像のチーム、こんなにたくさんの人が、コンサートを支えている!すごいね。
同じ流れで、横浜のステージで歌うのが楽しみです。
コンサートホールでのコンサートとは違うまっすぐな伝わり方が楽しみです。
<写真:左から、告井延隆(gt.)、登紀子、渡辺剛(vn.)、鬼武みゆき(pf.)>
昨日27日、BS日テレのなかにし礼さんの特集番組、観ていただけたでしょうか?今頃になって、礼さんの詞のディテールを受け止めて、ずいぶん泣きました。三木たかしさんの曲も大好きだけど、礼さん自身の作詞作曲の「時には娼婦のように」が、何故か心に残りました。
もっと作詞作曲して、シンガーソングライター、すればよかったじゃない、と思いました。
昭和の歌謡曲全勢時代が、シンガーソングライターの時代になっちゃって、歌がみんな正しくていい子になった、という礼さんの批判、面白いと思いました。 確かにメッセージを込める時、正しそうな言葉になる傾向は、日本の特徴ですよね。本当は反社会的な言葉だって歌えるのがシンガーソングライターの特権だと思うけどね。歌に自分自身が責任取るんだから。

そういう意味では、ビルボードで久しぶりに「デ・ラ・シ・ネ」を歌っています。「ここは時間の向こう側、黒い月が見える」
どこかにこの社会から弾き出された人々が流れ着いたような酒場があるのよ、と想像の世界を歌っています。

コロナ禍でなんだか窮屈になっちゃった気持ちを解放したいです。
どこまでも深く、のびのびとね。
ビルボードライブ横浜、ぜひいらして下さい!

登紀子

加藤登紀子 この手に抱きしめたい@ビルボードライブ横浜
◉時間が変更になりました。
[1st] 開場14:00 開演15:00 [2nd] 開場17:00 開演18:00

<出演>
加藤 登紀子 / Tokiko Kato (Vocals)
告井 延隆 / Nobutaka Tsugei (Guitar)
鬼武 みゆき / Miyuki Onitake (Piano)
渡辺 剛 / Tsuyoshi Watanabe (Violin)

<チケットのお求め>
ビルボードライブ横浜 0570-05-6565
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=12491&shop=4