New information 最新情報

Tokiko Now

2024
04.
19
あしたから能登へ行きます。
NHKラジオの番組の取材で、能登を訪ねます。
あした20日には、能登町の祭りがあるそうで、ちょうどその日に行けるなんて、本当に嬉しいです。
 89年にコンサートをした内浦海岸、みんなで綺麗にした御祓川、「百年の恋歌」という歌を作った昔話のある「恋路海岸」、できれば全部歩いてみたいです。
 震源地に近い珠洲市にも訪問します。震災から4ヶ月、遠くからではわからない事を、丁寧にみて、聞いて歩いてきたいと思います。特に今回は、ボランティアの人たちの活動にも合流してきます。

 愛媛、高知で起きた震度6の地震もショックでしたが、その後、どうでしょう。どこで起こっても不思議はないような、そんな気もして、不安ですね。気をつけておきましょう。

 さて先週末、代々木公園で開かれたアースデイは、素晴らしい晴天に恵まれました。私は初日の13日にちょっと参加させていただきましたが、娘のYae2日とも進行役を務め、14日には佐藤タイジさんとのセッションでライブも。
 主催者も出演者も来場者もぐっと若くなってきた感じ。とってもいいよね。

今年は、映画「オッペンハイマー」がアカデミー賞を受賞、長編アニメでは宮崎駿さんの「君たちはどう生きるか」が受賞しました。
 戦争の恐怖が日々報道される中、世界は必死で、人類の過去、現在、未来を見つめようとしている、ということだと思います。
 アースデイでは、「さくらんぼの実る頃」と「時には昔の話を」という「紅の豚」からの2曲を歌い、漫画「はだしのゲン」からの語りを「広島 愛の川」のメロディに合わせて朗読しました。
 日本が戦争のできる国になろうとしているのは、本当に怖いです。原発も再稼働、いろんな危険が増すばかり。

 何かと心さわぐことの多い春です。
 そんな中、東京藝術大学のキャンパスの中の奏楽堂で、コシノジュンコさんのトークとファションショーがありました。
 弦楽オーケストラと邦楽の生演奏の中でのファッションショーは、素晴らしく見応えがありました。オーケストラも邦楽も学生さんたちで、まだ可愛い楽師たち、ファッションモデルにも学生さんたちが挑戦したそうです。本当に初めから終わりまで、一度も緩むことのない緊張感、立派でした。

 終演後の、湯川れい子さんとコシノさんとのいつもの3ショット。おふたりの迫力に、いつも刺激されています。

一気に夏めいてきた毎日、ゴールデンウイークもすぐそこです。良い日々が続きますように。