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TOKIKO CRY 美しい昔
「さようなら
私の愛した20世紀たち」Vol.2

TOKIKO・CRY

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美しい昔
チェルノブイリ
闇の中で
カオルの詩
美しき五月のパリ
Revolution
ANAK(息子)
ディーマ
Hirosima
鳳仙花
リリー・マルレーン
悲しみの海に深さを

レーベル:ソニー
発 売 日:97/12/19

▼このレコーディングは、97年9月15日から、いつものメンバーが伊豆へくりこんで、歌も音もいっさいを同時に録音する完全一致をめざしました。

▼ギターの弾き語りが5曲もあって、やりなおしがきかないというプレッシャーもありましたが、考えてみれば、コンサートの本番と同じわけで、不安より臨場感が勝った感じ。なかには夢のようにぴったり気持ちが伝わり、「奇蹟だったね」っていうくらいのセッションもあります。長い間、いっしょに舞台を創ってきたメンバーの実力にあらためて脱帽です。

 トランペット
 ヴァイオリン……武川 雅寛
 ギター……………告井 延隆
 キーボード………細 井 豊
 ベース……………早川 哲也
 パーカッション…佐藤 正治
 エレキギター……中野 督夫
 ピアノ……………大口純一郎

▼歌手を30年以上してきて、やっと機械に裏切られず、とことん望むとおりのレコーディングができたと思っています。何曲かご紹介いたします。

▽美しい昔
 
この歌はコンサートでは時折、弾き語りで歌ってきましたが、81年の「ハルピンの夏」のライブアルバムのエピローグとして、一番の歌詞のみ収録したことがあるだけで、正式なレコーディングは初めてです。シンプルなアレンジですが、とても歌いやすい気持ちの入ったレコーディングになりました。

▽美しき五月のパリ
 
なつかしい歌です。68年のパリ5月革命の歌。当時、日本の学生も同じ炎の中にいて、71年、この歌をシングルにしています。

▽レボリューション
 「68年をそっくりひっくりかえすと89年になる」と私に言ったのはフランスのピエール・グロスでした。彼は89年フランス革命200年祭の年のユネスコホールでのコンサートに見に来て、私のために「シパンゴ(日本)というアルバムを一緒に創ることになった詩人。
 その年、天安門事件があり、ベルリンの壁が崩壊した。「レボリューション」がすっかり新しい意味を持ち始めたという想いを込めて、ユネスコホールで歌ったのでした。

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