9月1日にBSP-4Kで放送された「新・BS日本のうた」、ご覧いただけましたでしょうか。今週末、9月8日（日）午後7:30から今度はNHK-BSでお楽しみいただけます。
キム・ヨンジャさんとのコラボレーション、是非是非観てください。

　さて先週末9月1日（日）は、渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで、「北川記念ロシア民族楽器オーケストラ」の15周年記念コンサートにゲスト出演しました。
バラライカ奏者北川翔さんが指揮と編曲を担当し、今年で75周年を迎える「合唱団白樺」の皆さんもコーラスでゲスト出演しました。

　歴史に残る感動的なコンサートと言ってもいい、圧倒的な迫力と、奥深い音楽性に興奮の2時間でした。
2018年の夏の「加藤登紀子コンサートー花はどこへ行った」
のゲストミュージシャンとして出演していただいた北川翔さん。
お祖父さんが「合唱団白樺」の創設者北川剛さん、お父さんがバラライカ奏者の北川つとむさん、。北川剛さんは戦後シベリアのラーゲリに抑留され、その時にロシアの歌をたくさん覚えて帰国。日本にロシア民謡の種を蒔いた人、ということで、私とは親戚のような縁で繋がっています。

　バラライカオーケストラの伴奏で歌った1曲目は「時には昔の話を」。「紅の豚」のラストテーマです。　
　この映画は、ちょうど100年前の1920年代が舞台。その同じ時代の大ヒット作だったロシアの歌、半世紀後にメリー・ホプキンが歌った「悲しき天使」を2曲目に歌いました。
　3曲目は、日本でそれほどポピュラーではないけれど、私が中学の頃から、わが家にレストラン・スンガリーでいつも流れていた「あなたに逢えたら」。1870年代のロシアロマンスを歌いました。歌いながら泣けちゃうくらい好きな歌。

その後私のオリジナル曲「遠い祖国」と「百万本のバラ」で、
本当に気持ちよく、楽しく、感動的なステージになりました。
その後に続いた「合唱団白樺」の合唱も、本当に素晴らしく、ロシア民謡をコーラスで歌う素晴らしさを堪能させていただきました。
　本当にみなさんがどれほど練習を重ねて来られたか、心から脱帽です。大成功おめでとうございます。お疲れ様でした。

　今週末土曜日は熊谷でファミリーコンサート「オーケストラで聴くジブリ音楽」があり、日曜日は相模原でナターシャ・グジーをゲストにコンサート。楽しみなコンサートが続いています。
　
　台風10号で大きな被害があった後ですが、まだまだ台風シーズン。くれぐれも、大きな台風が来ない事を祈りたいです。
　今週末は鴨川自然王国で稲刈りもあるので、必死のお願いです。
　10月13日には自然王国で収穫祭もあります。今年は私も参加できるので、楽しい収穫祭にしたいと思っています。
　それに10月10日はビルボードライブ東京で、昼間は「60周年パーティー」、夜は「スペシャルライブ」という楽しみな日。
　てるてる坊主、いっぱい作らなきゃ！