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ドキュメントTokiko

2018
03.
02
オーチャードホール「花はどこへ行った」まで50日!

西表島の地震に北海道の猛吹雪、大荒れの3月ですね。
のどかなひな祭りは何処へやら。
皆さん、いかがですか?

先週末の杉並公会堂のコンサートに続き、今週火曜日には、愛媛の松山で南こうせつさん、クリス・ハートさんと一緒にコンサートがありました。

杉並公会堂
松山ひめぎんホール
ライブは続けば続くほどいい感じ。ずっと歌っていたい!くらい。でもそうは行かないのが残念。
今日は、朝日新聞の「Reライフ」のトークライブ、また少し違う展開になりそうで、楽しみです。
杉並公会堂では、バラライカ奏者、北川翔さんがゲスト。4月21日のオーチャードホールでのポイントになる曲が、どんどん良くなって来たね。

このホールは特に音の響きが素晴らしくて、バラライカのようなアコースティックな楽器には、嬉しいホールでした。

愛媛では、こうせつさんのリクエストで久しぶりに「檸檬」を歌ったの。
この歌は、実は音域が広くて2オクターブ。夫の他界した後、そんなことにも気付かずに創ってしまった!歌うには覚悟がいるんです。でも、挑戦してよかった!この歌が生まれた頃の空気が、蘇って来たようでした。こうせつさん、ありがとう!

歌手として50年越えし、人生も70半ばになり、人生の4幕目のクライマックスへの入り口って感じ。母が亡くなった事で、色んなことが歴史になったと言う感慨もあり、この4月21日のオーチャードホールに向けて、書き下ろし自伝「運命の歌のジクソーパズル」を上梓します。

これまで歌って来た歌の背景を丁寧にたどりながら、その歌への思いを通して、加藤登紀子という歌手を感じてもらえたら、と願って書きました。
朝日のReライフでは、この辺りを語ってみたいです。

そしてツイッターでは、オーチャードホールまで50日の3月3日から毎日、曲にまつわる話を、Q and Aの形で発信して行きます。ぜひみなさんにも参加してもらえたら、と思っています。

3月3日の夜9時からは、渋谷のラジオで、生出演で2時間スペシャル。
ピアニストの鬼武みゆきさんに話し相手になってもらって、どこまでも行ってみたいです。生なので、ツイート参加もあり、です。ぜひ割り込んで下さい。

オーチャードホール「花はどこへ行った」まで50日!
連続ツイート、3・3スタートします。