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Tokiko Now

2018
10.
19
今週末は鴨川自然王国の大収穫祭!
めっきり秋らしくなり、週末ごとに楽しみなイベントが続きます。
先週末の土曜日は、京都円山公園の野外音楽堂で、杉田二郎さん、ばんばひろふみさんを中心に行われてきた「京の旅人」というフェスに、ゲスト出演しました。

円山公園は、東大谷さんの墓地の真隣、ということもあって、リハーサルの後に、お墓まいりも出来、すぐそこに、夫の藤本も、父、幸四郎も、母、淑子も聴いている、という臨場感に胸いっぱい。
いつにも増して思いがこみ上げそうになりました。

エレキギターの弾き語りで歌った「時には昔の話を」「愛の讃歌」は自分で言うのも変だけど、絶唱でした!京都に住むようになったピアニスト、鶴来正基がキーボードピアノで参加してくれて、「Revolution」「百万本のバラ」で盛り上げてくれました。

昔ながらの懐かしい野音。楽屋では、ちょっぴり酒盛りも!
みんなで記念写真を撮ったり和気藹々。
楽しかった!またこの野音で歌えたらいいな、と名残り惜しんで帰ってきました。この続きは京都劇場で12月2日のほろ酔いコンサートです。

その翌日は、佐渡へ飛びました。といっても羽はないので、新幹線で新潟へ、そこから高速船で両津港へ向かったと言うわけです。
この日はトキの野生復帰10周年を祝うイベントに参加。
環境大臣、新潟県知事、新潟市長、佐渡市長などが勢揃いの上に、眞子様もご臨席され、とても大掛かりな式典でした。

私とトキとの縁といえば、97年、WWF世界環境保護基金のメンバーになった年、佐渡のトキ保護センターをお訪ねしたのが始まり。
その時は野生のニッポニア・ニッポン最後の一羽、「金ちゃん」がまだ生きており、この保護センターで見守られていた時、厳粛な雰囲気の中で金ちゃんと対面したこと。

まじかに見る金ちゃんの神々しい美しさが今も脳裏に焼きついています。
金ちゃんは、金色の目印をつけ、保護センターで「金ちゃん」と名付けられたのですが、それまでは、「トキ子」と呼ばれていたとか!
このご縁でか、2009年から3年間、トキ親善大使に任命されたこともありました。

日本のトキが絶滅したのですが、その後中国から2羽のつがいのトキが贈られ、生殖に成功、2008年に野生に帰す放鳥が開始された、と言うわけです。今は佐渡に350羽以上のトキが生息、加速度的に増えていくとみられています。なんとすごい事でしょう。この間のみなさんの努力に拍手を贈りたいです。

その翌日からは、NHKの「きらり!えん旅」の撮影で、福島県いわき市へ。これまた素晴らしい旅になりました。たくさんの出会いがあり、いわきの新しい魅力に迫りました。放送は12月9日(日)13:00~です。お楽しみに。

そして今週末土曜日が、鴨川自然王国での大収穫祭。
私も日帰りで参加します。
その翌日の日曜日は、韮崎市でコンサートです。うわぁー!

こう書いて見ると、忍者並みの東奔西走ですが、それぞれが楽しいメニューなので、本人は本当に羽が生えたような気分で、飛び回っています。
収穫祭も、韮崎のコンサートも、楽しみにしていてください!

それから、再放送だけど明日(20日)日テレで13時30分から「のどじまんTHEワールド傑作選」、引き続き日テレで15時25分から「火曜サプライズ3時間スペシャル直前祭」があります。是非見てください!