「居眠り磐音」を映画館で見て来ました。 よかったよ。後半はずっと泣いてました。 無駄のない適格なカメラワークで、わかりやすいセリフの密度の高さに 改めて脱帽です。映画館で、シナリオの小冊子が配布されるのにも、驚いた。何度も味わえる映画、松坂桃李さんとスタッフのみなさんに拍手を贈りたいです。

この映画に続く、6月28日封切りの、超現代の映画「新聞記者」にも主演してて、これも楽しみ。 ほんとは、6月9日のオーチャードホールにお呼びしようか、と思ったけれど、とても無理かな。 「居眠り磐音」と私のコンサート「LOVE LOVE LOVE」と、テーマが違うようで、重なっている気がしたんです。 去年の「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞のように、「僕は人を殺してしまった。まだ人生、始まったばかりなのに」という運命を背負う「磐音」が、離れていて、決して届かないけれど、確かな愛にたどり着く、この映画の答えが、私の「愛の4楽章」の到達点と重なります。 無残で悲しい映画なのに、愛と友情に溢れていて、本当にいい映画だと思います。 本当にありがとう。 先週は、岸恵子さんの「ひとり語り」の舞台を見て感動したばかり。 86歳の女盛りを感じますね。歩き方が美しいの。年齢なんて全く気にならない。地味だけど、魅力的な時間を共に出来る事に、大きな至福を感じました。 そして今日は、宮尾俊太郎さんのバレー公演「シンデレラ」を見に行きます。先週の「プレバト」で一緒に出演、油絵で、1位と、最下位を競り合った、分けありのご縁(笑)。心からエールを送ります。 私も今週末26日（日）は、富山県南砺市井波総合文化センター（16時開演）でコンサートです。じっくり楽しみましょう。