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Tokiko Now

2019
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15 日は横浜の関内ホールで「ほろ酔いコンサート」。
12月14日、急に出演が決まったコンサートがあります。 E A S T M E E T S E A S T「日本/韓国のこころの歌」 2019 年12 月14 日(土)すみだ産業会館サンライズホール 韓国と日本のジャズミュージシャンが素晴らしい出会いを求めて企画したEast Meets Eastに飛び入り出演することになりました。
今朝の文化放送「くにまるジャパン極」に出演しました。 左から イエウォン・シン(vo)、パーソナリティーくにまるさん、福盛進也(ds)、 パートナー水谷加奈さん、登紀子
これまでもいろんな形で韓国との出会いがありました。 70年代に「鳳仙花」をレコーディング、90年にはソウルでコンサートを行い、最近では去年、大邱という街にも旅をしました。 ユネスコの音楽の町に認定されているこの街は、韓国の素晴らしいシンガーソングライター、キム・ガンソクの出身地で、彼は、映画「JSA」の挿入歌「二等兵の手紙」で知られていますが、若くして亡くなり、伝説的な人気があります。この大邱市には彼を懐かしむ人のために「キム・ガンソク通り」があるくらいです。 私は「JSA」の応援のために、この映画のもうひとつの挿入歌「宛てのない手紙」を日本語に翻訳してレコーディングしたことがあり、今回のEast meets East では、「鳳仙花」と「二等兵の手紙」を歌う予定で、「二等兵の手紙」に日本語をつけたのは今回が初めてのことで、ちょっとドキドキしています。 12月14 日の翌日、15 日は横浜の関内ホールで「ほろ酔いコンサート」。 この押し迫ったこの頃、何だか素晴らしい出会いがいっぱいです。 沖縄の「ほろ酔いコンサート」から戻った7日、まだ放送されていませんが、FM横浜のスタジオで番組の収録があり、何十年ぶりにつのだ☆ひろさんに会い、熱烈抱擁を交わしたのよ。
つのだ☆ひろさんとは、1969年はじめてステージで「ひとり寝の子守唄」を歌った時の出会い。なんと半世紀前よ。当時彼は「ジャックス」という伝説的なロックバンドで活動していて、初対面の私と、初めから息がぴったりで、素晴らしい出会いだったの。 その後も、いろんなレコーディングやライブで共演してきたし、浅川マキとの縁でも、深い関係。こんなところで会えたら、このままじゃ済まないわね。何かまた一緒にやりたくなっちゃうわね。 さてその同じ日、上野の東京文化会館でロシアから来日している「マリンスキー歌劇場管弦楽団」のコンサートに行き、指揮者のゲルギエフ氏ともお会いしました。この日はチャイコフスキーのピアノコンチェルト第2番で、まだ21歳という若いピアニスト、藤田真央さんが登場。圧倒的なピアノを聴かせてくれました。
ゲルギエフさんと藤田真央さんと
畑はいろいろ違うけど、奇跡のように素晴らしいミュージシャンたちと出会えてる、奇跡のようなこの一週間でした。 横浜の「ほろ酔いコンサート」が、またまた楽しみになってきました。 14日、15日、ぜひコンサートでお会いしましょう!