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Tokiko Now

2020
06.
12
6・28オーチャードコンサート、開催にGoサインです。


コンサート開催を決定してから、コロナ感染の状況を毎日ドキドキしながら見守って来ましたが、昨日東京アラート解除になり、東京ロードマップのステップ3の段階に突入。オーチャードコンサートは目標通りの1000席限定で開催が可能になりました。

開催決定を発表してから、たくさんのお問い合わせを頂きました。一席おきの客席になっていて初めての試みです。都道府県の移動が困難な方にはコンサート後に有料ネット配信でコンサートの模様を見ていただく、「テイクアウトライブ」のチケットを販売しています。

https://www.tokiko.com/shop/products/detail.php?product_id=684

コンサートのプログラムはほぼ決定、リハーサルも始まり、衣装も決まり、もう待ち通しいです!
まだ2週間以上あるのがほんとにもどかしい!



326日に鹿児島で中村哲さんの追悼コンサートをして以来、ステージには立っていませんけれど、事務所からZoomでのリモート出演で、メディアにも出演、アクティブな毎日になっています。

 

先日、京大総長の山極寿一先生とのリモート対談を行うことが出来ました。人類にとって、コミュニケーションがどれほど大事かを発信し続けていらっしゃる山極さんと、ソーシャルディスタンスを取りながらの、これからの繋がりのあり方について話しました。

詳しい内容は、後日、朝日新聞紙上に掲載される予定です。

 

コロナ感染との闘いの結果、社会全体や、若い人たちにどんな影響が出てくるのか、それがとても心配です。

15歳で拳銃自殺した少年の事件や、ボーガンで家族を殺した事件など、びっくりするような形で始まったことに衝撃を受けています。

 

休校やステイホーム、自粛と言った3ヶ月の厳しい試練を、出来るだけソフトランディングできるように、気持ちに余裕を持てるよう、なんとかしたいですね。

真剣に取り組もうとする 父親、母親も、結果を急がず、成果を焦らず、この大きな転機を大きな視野から見ていく気持ちを持って欲しいです。

 

コロナ感染への警戒感のために、感染した人や医療関係の人たち、福祉の現場への偏見もショックです。SNSによる誹謗中傷も怖いですね。

 

アメリカで黒人男性、ジョージ・フロイトさんが警官によって殺されたほんとに信じがたいほどの事件、全米で1968年以来という大きなデモが起こっていますが、これもどんな方向に事態が収束するのか、想像もつきません。

 

今出来ることは、丁寧にコロナ感染に対応しながら、出来る限り、大事なものを失わないように、心の筋力をフル稼働して、最も苦しい人の側に立ち続けたい、ということです。

 

昨日のクローズアップ現代+で、クラスターを出したライブハウスから発信された「希望の歌」を聞きました。すごく伝わります。感動しました。頑張って欲しいです。

 

さあ、コンサートまでの日々を、最大限の思いを込めて!