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Tokiko Now

2020
12.
09
明後日11 日は「登紀子土の日ライブ」〜ジョン没後40年を語る〜

今年、128日は、ジョンがダコタハウスの前で銃撃された日から40年。ニューヨークでも追悼のイベントがいろいろ開かれたようです。

私は、函館の「ほろ酔いコンサート」で、ジョンの「イマジン」と「Power To The People」を歌いました。

 

前日の127日には今開催中のジョンとヨーコの展覧会を観に行き、ジョンの顔の前でツーショット写真を撮影。


ヨーコ愛用のベレーもゲットしたので、何だかヨーコさんの気持ちに!

展覧会は、1970年の結婚騒動の頃のリアルテレビ報道や写真がふんだんに展示されて、彼らが、マスコミを振り回しながら、すごい風圧の中を、突き進んでいく気持ちが伝わってきました。

 

思い出すのは40年前の128日は、徳島だったかの「ほろ酔いコン サート」の最中で、コンサートの休憩時間に事件を知り、茫然自失するメンバーの1人、センチメンタル・シティー・ロマンスの細井豊さんに、アンコールの時に「イマジン」を歌ってもらったこと。

 

その頃は私はジョンの歌を自分では歌ってなくて、この事がきっかけで、英語で歌った後、詩の意味を日本語で語るスタイルで「イマジン」をレパートリーにしましたが、その後、2004年武道館で「ジョン・レノンスーパーライブ」に告井さんんと2人で出演した時に、「Power To The People」と「Working Class Hero」に日本語をつけて歌ったのでした。


2004年10月14日 武道館でのスーパーライブ

81年にオノ・ヨーコさんに会いにロングアイランドの家を訪ねた頃から、ジョンの歌は私には特別な歌になっています。

この辺り、11日の土の日ライブでいろいろ語りたいです。ぜひ見てください。夜8時から、ゲストにテリー伊藤さんが登場します。

1968年大学入学のテリーさんと69年入学の告井さんの送ったその時代の違いを浮かび上がらせながら、ジョンの存在感を浮き彫りにしてみたい、と思っています。

 

さて、函館の「ほろ酔いコンサート」なんだか素晴らしかったのよ。函館というと、95年のハイジャックとか。「居酒屋兆治」のロケのこととか、胸キュンの思い出ばかり。縁の深さをひしひしと感じながら歌わせてもらいました。


コンサート後、外は2度の寒さ。ますますキュンとなり、忘れ難い夜を過ごしました。次の「ほろ酔いコンサート」は山形の東ソーアリーナ、1219日です。待ち遠しいです!