Tokiko Now
05.
緊急事態宣言が今月末まで延長になりましたが5月29日の京都芸術劇場、春秋座のコンサートは開催できることになりました。
万全の対策の元、客数を50パーセントに抑えての開催です。
心配して下さった皆様に、改めてご案内したい、と思います。
ぜひ、コンサート会場にお越しください。
今回の春秋座コンサートは「時には昔の話を〜生きるための歌」のタイトルで、1部には「琵琶湖周航の歌」「ひとり寝の子守唄」「知床旅情」など、私の代表曲をその歴史的なバックグランドを踏まえて歌ってみたいと思っています。
そのほかに、このコロナ禍で作詞作曲した「この手に抱きしめたい」や去年NHKラジオ深夜便で流れた「未来への詩」、そして先日、西本願寺で発表した愛唱歌入選作3曲も初披露します。本当に素敵な曲が生まれて、コンサートで歌っていけるのを楽しみにしています。
2部は、私の選び抜いたレパートリーで「100年を語る」という壮大なテーマです。「紅の豚」の時代背景がちょうど100年前なので、振り返って見るのにちょうどいい時かな、と思います。「暗い日曜日」「今日は帰れない」「カチューシャの唄」、そして「さくらんぼの実る頃」「愛の讃歌」「時には昔の話を」など、大好きな歌ばかり。
今年のコンサートの大事なスタートになります。どうぞ応援してください。
さて、昨日は9回目の「登紀子土の日ライブ」、ゴスペラーズの村上てつやさんをゲストにお送りしました。
ちょうどこの日、NHKの「うたコン」にゴスペラーズが生出演だったので、村上さんとのトークは事前に収録してありました。

なので生配信を、みなさんとチャットしながらの1時間、本当に楽しくワクワクでした。すごくたくさんの方が参加してくださり、嬉しかったです。来月の11日も楽しみにしていて下さい。
まだまだいろんな心配はありますが、今できることに最大限の思いを込めて、特に今は、京都で歌えることに精一杯向き合っていきたいと思います。