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Tokiko Now

2021
07.
21
オーチャードホールコンサートの配信は24日からです!

<写真:山本倫子>

7月18日(日)のオーチャードホールコンサート、終わりました。

本当に熱い熱いコンサートで、胸がいっぱいでした。
収録した映像が7月24日から31日まで有料配信されます。
撮影チームが必死に編集作業を進めています。
仕上がりが楽しみ!コンサートに来てくださった方もぜひ、もう一度味わって下さい。

配信チケットお申し込み>>>
https://stagecrowd.live/s/live113/?ima=4816
<写真:山本倫子>
<写真:山本倫子>

この日、会場で先行販売した最新刊「哲さんの声が聞こえる〜中村哲医師が見たアフガンの光〜」(合同出版)は完売してしまい今、手元に見本の一冊があるだけになっています。

書店での本格的な発売は、8月2日からになりますが、ネットの受付はもう出来ますので、ぜひ、お申し込み下さい。

加藤登紀子【著】
「哲さんの声が聞こえる〜中村哲医師が見たアフガンの光〜」

https://www.tokiko.com/shop/products/detail.php?product_id=707

未来が見通せないこんな時代、中村哲医師の足跡を辿る事で、この数十年の世界の動きを掴んでおく事ができれば、と思いますし、生きることの限界にまで追い詰められた人々の、素晴らしい生きる力、必死の思いを少しでも今を生きるヒントに、と願っています。






さていよいよオリンピック開始。

コロナやオリンピック、ワクチンなど、世相が分断される論争が巻き起こっている中で、無観客での開催となりました。

私なりに思うことを、23日開幕式の日に毎日新聞の論点に書きました。
この一年半、場当たり的な感染対策に振り回されてきましたが、本当に気をつけなかればいけないのは、「非常時」とされてしまったことで、こんなにも不自由な日常に置かれてしまうのか、という今の時代の危うさだと思います。
「今」という時間は長い歴史の流れの中にあり、特に地球の急激な環境異変という緊急課題もあります。

感染症との戦いは、これからも何度も経験することでしょう。
その度に、情報への不信、対策の混乱に振り回されたくはありません。
さまざまな言説に惑わされず、自立した生き方を保っていけるように、気を引き締めて行かなければ、と思います。

しばらく私自身のコンサートはありませんが、今日はこの後、相模原グリーンホールで、シャンソンのコンサートに出演します。
8月には、軽井沢で楽しみなコンサートへのゲスト出演も、そして、8月21日はフジロックです。
今回のフジロックは、海外アーティストを招聘できないことから、日本のアーティストの祭典となり、それもまた楽しみです。

私は21日の12時半から、ピラミッドガーデンというところで歌うのですが、前夜のRADWIMPSやその夜のKing Gnuが観られたらいいな、と思っています。
最終日のグリーンを飾るのはMISIAさん。
素晴らしいステージになることを祈っています。