Tokiko Now
10.
10月10日の鴨川自然王国大収穫祭は、そのタイトル通り、大、大、大収穫祭になりました!
たくさんの方が来て下さり、内容も盛り沢山。
FUNKISTのライブでスタート、一気に熱くなったステージでは、長谷川孝夫鴨川市長、東京工業大学教授の塚本由晴先生、若き弁護士水野祐さん、そしてリモートで熊谷俊人千葉県知事の参加で、シンポジウム。林良樹の司会で、You Tube生配信もされました。
その再生プロジェクトの中で、加藤登紀子の書と陶芸作品の常設ギャラリーが誕生したことも紹介しました。
(収穫祭後の10月11日配信の「登紀子土の日ライブ」もこのギャラリー「くら」で林良樹さんとのトークライブをお送りしました。)
王国収穫祭では、トークセッションの後は、地元の大山音頭の盆踊りがあり、パーカッションニスト辻コースケさんとアフリカ人のオマール・ゲンデファルさんのセッションがあり、そしてYaeのライブへと盛り上がり、私もエレキギターで「時には昔の話を」を歌いました。
さあ、いよいよ大フィナーレだ!と「Power To The People」を歌おうとしたら、エレキギターの電源が何故か切れて、びっくり!即アカペラで私は歌い、たちまちこの日出演のみんなが参加して、大盛り上がり。
停電じゃあないのよ。なぜか私のギターだけ停電⁈
その前に中村哲さんの言葉で「電気製品は食えない。札束もいつか薪にしかならない。農業があれば生きていける!」と大きな声でコメントしたから、かしら?
2年ぶりに開催できた収穫祭だっただけに、集まった顔ぶれに嬉しさ百倍。日本の未来がここから始まった!と思うほど、素敵な1日でした。
さてその前日には上越市の浄興寺でのコンサート。こちらもたくさんの出店が並び素晴らしい祭典になりました。
ゲストピアニスト松田華音さんに来ていただき、このお寺のベーゼンドルファーのピアノで、ソロも聞かせていただき、私の作曲した西本願寺さんの愛唱歌3曲のピアノ伴奏、そして「さくらんぼの実る頃」「愛の讃歌」「百万本のバラ」「時には昔の話を」の素晴らしいピアノを弾いてくださいました。
コロナ感染も少し収まってきて、みなさんの表情も明るくて、とってもいい感じです。この空気のまま、大分に行きます。
13日の「Art Tableいろのわ」でのライブ、14日はJ:COM ホルトホール大分で「こども食堂支援チャリティコンサート」です。去年に引き続き、娘のYaeも行きます。そしてゲストには宮沢和史さんが来て下さいます。
楽しみです!本当に。
この10月は何もかもが一気に集中して楽しいスペシャルなイベントが続きます。10月15日にはけやきホールで、加藤登紀子の訳詩家協会会長としての記念講演。これもこれまでにない初めてのこと、ちょっと興奮します。なんとオブザーバーのコシノジュンコさんもきてコメントしてくださいます。そして「この手に抱きしめたい」を英語訳でレコーディングしてくれた、ネルソン・バビンコイさんも駆けつけて、ギターの弾き語りで歌って下さることになりました。
日曜日はTBSラジオの「爆笑問題日曜サンデー」に生出演します。
これも楽しみねえ!何が飛び出すか、聞いていてください。
太田さんはあの「酒は大関」のファンだそうで、そんな話も出るでしょう。
そんな中、Yaeの歌った「酒は大関」のCMも始まります。
イメージ映像はもう配信されていますので、ぜひ見てください。