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Tokiko Now

2021
12.
13
今週末、いよいよ京都、名古屋の「ほろ酔いコンサート」!

10日の横浜の「ほろ酔いコンサート」の翌日は、白子町のコンサート。

そして昨日は、日野市での「戦争体験アーカイブ事業記念」のイベントと、六本木ヒルズでの「日本ラトビア交流100周年」を祝うイベントの二本立てという、凄いスケジュールを乗り切りました。

 

といっても、私はそれほど大変だったわけじゃないのよ。

それぞれが楽しくて、それぞれが貴重な時間でした。

大変だったのはスタッフかな ()

その間の1211には、「登紀子土の日ライブ」があったしね。

今回の「土の日ライブ」は、コンサートと重なっていたので、事前収録でしたが、ゲストにコシノ・ジュンコさん、川島ケイジさんがきてくださいました。

 

コシノさんからは、もうびっくりするような、ファッション創作の行動歴をお聞きし、今は亡き高田賢三さんの若い日のお話も伺いました。

川島さんとの「時には昔の話を」のデュエット、彼のソロ曲も素晴らしかった!

本当に楽しい時間でした。ご覧になってない方は、ぜひアーカイブで見てください。


横浜関内ホールは、ソーシャルディスタンス席だったので少しずつ席を開けていたけど、2階の後ろまで満席で、凄いエネルギーを感じるお客さんでした。

今回のプログラムが、すごく楽しくて、19日の「ほろ酔い」まで、待ちきれない感じ。

京都には、ゲストに琴アーティストのLEOさんが出演してくださいますが、名古屋の御園座は私ひとりなので、弾き語りをたっぷり楽しんでいただこうと思っています。


千葉県白子町のコンサートは、トークライブということで、ゆっくりお話をしながらのコンサートでした。

近くに流れている南白亀 (なばき)川が本当にいい川で、晴天の中、ほとりを歩き、身も心もリラックスしてコンサートに向かうことができました。

コンサートを準備してくださっていた方が、みんな情熱的で、満杯のお客さんも明るくておおらかで、この雰囲気、どこから来るのかしら、と嬉しくなりました。


12日の日野市では、一般の人から募集して戦争の体験談を選び、30点を選びパネルに展示する、というイベントでした。

国立市、日野市、多摩市からの応募作品はみんな素晴らしく、たった1000字くらいの文章に、貴重なエピソードがしっかり描かれていて感動しました。

 

審査員には私の他にファッションデザイナーのコシノ・ヒロコさん、児童文学の丘修三さん、審査委員長に柳家木久翁さん、リモート出演で国連の中満泉さんが参加してくださいました。

今世界は何だか北京オリンピックを巡る怪しい雰囲気があって、本当に心配です。この活動を戦争アーカイブで終わらせるのではなく、今の世界を戦争に向かわせないための真剣な議論につなげていけることを願わずにはいられません。

 

夕方の六本木は、美しいライトアップで、たくさん人で賑わいました。私は、1968年に初めてラトビアでコンサートをした時の思い出と、「百万本のバラ」の作曲者、ライモンズ・パウルスさんが旭日賞を受賞されたお祝い、音楽の盛んなラトビアの悲しくも素晴らしい歴史への思いを語り、最後に「百万本のバラ」を歌いました。

とってもいいイベントでしたね。クリスマスの雰囲気もいっぱい楽しめました。ありがとう。


あ、それから、テレビ東京で1217日、24日、17日の2154分から22時までの短い番組ですが、鴨川で撮影した素敵な番組「私のヒュッゲ」が放送されます。是非観て下さい。

Yaeの歌った大関さんのCM1222日頃から年末、年始にかけてたくさん流れるようです。お楽しみに。

 

さあ、今週末19日、京都劇場、20日の御園座で、お会いしましょう。