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登紀子の「土の日」ライブ

2022
02.
11
登紀子の「土の日」ライブ Vol.19『11年目の3.11、福島に愛と光を』ゲスト:小高山同慶寺 田中徳雲住職




3月11日、土の日ライブVol.19は、3月5日に福島県南相馬市にある、小高山同慶寺で収録したスペシャルライブ。午後7時からの配信です。
震災から11年の歳月を振り返る大切な時間。「11年目の3.11、福島に愛と光を」をテーマに、ゲストには同慶寺のご住職、田中徳雲さんに出演いただきました。ピアニスト鬼武みゆきさんも同行してくださり、いわき市で津波被害に遭い、そこから奇跡の復活を遂げた「奇跡のピアノ」もこの日のために、会場に運んでいただいて、一生忘れることのできない1日となりました。
11年前の出来事を風化させないためにも、多くの方とこの時間を共有できたらありがたいです。3月11日19:00からのプレミア公開です。
たくさんの方のご感想をお待ちしています。
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この日のライブの開催のためにご尽力いただいた、田中徳雲住職はじめ、TOKIKO-ODAKA LIVE実行委員会の皆さん、そして全てをオーガナイズしてくれた高橋美加子さん。本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

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田中徳雲住職(Tokuun Tanaka)
1974年いわき市生まれ。自然に寄り添う生活を目指し、「半農半僧」を実践。
2008年より同慶寺住職を務める。被災した檀家に寄り添いながら、
自然との調和、事故後の生き方を模索している。

鬼武みゆき(Miyuki Onitake)
ピアニスト・作曲家・編曲家
東京理科大学理学部数学科卒業。
これまでに7枚のオリジナルアルバムを発表する。
加藤登紀子、宮沢和史、手嶌葵等、数多くのレコーディングコンサートにアレンジャー、ピアニストとして参加。
小栗康平監督映画「埋もれ木」の挿入歌作曲、東京理科大学の第二校歌「未来への約束」作曲など、コンポーザーとしても活躍している。
2012年から岸惠子や柳生博など各界著名人の言葉と、音楽、写真でコラボレーションしたショートムービーシリーズ「1 minute piece "Happiness is ... (私の幸せ)"」(全36作品、インターネット配信中)は、国内のみならず海外でも話題となる。
2016年からは3年にわたり福島の各地を訪れ、美しい自然、伝統的な祭りや文化など、地元の声に耳を傾け全9曲を作曲し、NHK福島局「はまなかあいづToday 福島を奏でる~」で演奏。2019年にはその地域貢献をNHK福島局から表彰された。
現代を生きる私達に元気と安らぎを与えてくれるアーティスト。
official website  https://www.onitake.com/
YouTube  https://www.youtube.com/user/eternalm...


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なじょすべ 詩と写真でつづる3.11【彩流社】
関久雄:詩  山本宗補:写真
原発事故後の福島の人々や情景を追い続ける写真家。
福島県から山形県に家族を自主避難し、
佐渡で子どもの保養キャンプを続ける被災した詩人。
美しく、時には怒りを誘う写真。哀しみと憤りを静かに映し出す詩。
二人の不思議なコラボレーションが読者の感情を呼び覚ます。
彩流社official website
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/97847...
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野馬追映像提供:すぎた和人(スタジオ・サードアイ)

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今どこにいますか
詞/曲:加藤登紀子

今どこにいますか
寒くはないですか
お腹はすいてませんか
眠る場所はありますか

誰かと手をつないでますか
暖かな火はありますか
誰かを胸に抱いてますか 
青い空を見上げてますか 

大きな悲しみは嵐のように
突然に訪れるけど
夢じゃない 何もかも
ほんとうの ことだから

今日一日を生きましたね  
あしたのために眠りましょう
かなしみはあなたの胸で
大きな愛に変わるでしょう

出来るだけのことをして それでも足りなくて
悔しさに泣けてくる
どうしようもない ことばかり
地団駄を 踏みながら

泣きたければ泣けばいい  
大きな声で歌えばいい   
みんなで笑い合えばいい 
子供のようにころげまわろう

あしたは来る かならず来る
太陽はまわってる  
出来ることをひとつずつ
またひとつ 積み上げて

泣きたければ泣けばいい
大きな声で歌えばいい  
みんなで笑い合えばいい
子供のようにころげまわろう  

命結-ぬちゆい
詞/曲:加藤登紀子

はなれても 忘れない 
美しい このふるさと
山に咲く しどけの花
春を呼ぶ つくし河原

どんなときも しずかな空の光に
あしたへと つづく
時を 信じていた

ひとりでもひとりじゃない
命結にむすばれて
どこまでもいつまでも
までえのいのち咲かそ

吹きすさむ 嵐の日は
あたたかな火を おこして
遠い日の 物語を 
夢見て 歌い語れ

どんな時も 小さな肌のぬくもり
ほほをよせ 抱きしめ
あしたへ 巣立ってゆけ

ひとりでもひとりじゃない
命結に結ばれて
どこまでもいつまでも
までえのいのち咲かそ

ひとりでもひとりじゃない
命結に結ばれて
どこまでもいつまでも
までえのいのち咲かそ
までえのいのち咲かそ

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00:00 時には昔の話を
10:08 今どこにいますか
24:35 命結-ぬちゆい
29:07 田中徳雲住職
45:06 なじょすべ朗読
49:50 Revolution
56:44 百万本のバラ
1:01:35 琵琶湖周航の歌
1:04:28 "Nomaoi" ~野馬追~
1:09:19 知床旅情
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