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Tokiko Now

2022
05.
06
5・11 登紀子土の日ライブ「ウクライナに愛を」、ナターシャ・グジーさん、鎌田實さんがゲストです。

5月の連休中、河口湖のステラシアターで、MISIAさんのキャンドルナイトにゲスト出演しました。

他にも、清水ミチコさん、ギタリストの村治佳織さん、沖仁さんなどが出演、そしてMISIAを支える素晴らしいミュージシャンと、本当に充実したコンサートになりました。4日間全部出演出来て、もう「河口湖に引っ越しちゃった!」みたいな感じの連休でした。

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日のコンサートはWOWOWで生放送されましたので、見てくださった方もあると思います。


                 写真提供 リズメディア






MISIAさんの声の広がりと強さに会場が、一気に一体となる素晴らしいライブでした。ずっと聴いていたので、東京に帰ってからも彼女の声が私の中で響き続けています。

ノリノリの曲も素晴らしいけれど、ドラマティックなバラードには圧倒的な感動がありました。



そして私とのセッションでは、「百万本のバラ」をデュエット。最初の2日間は村治佳織さん、後半は沖仁さんのギターも一緒でした。MISIAさんの音域の広さ、あってこその楽しいデュエットでした。そしてとっても感動的だった「花はどこへ行った」のセッション。



ウクライナの紛争が始まった後すぐに、彼女のコンサートで、いろんな訳詞がある中で、私の訳詞でこの歌をうたってらっしゃるのを聴いていました。今回は、私のキーで12番を歌い始め、MISIAさんのキーで34番、その後をまた私が56番を歌い、最後にMISIAさんのオリジナルの歌詞の7番を二人のハーモニーで終わる、という構成。この歌の歌詞の通り、時の流れを感じられる壮大なものになりました。

                    写真提供 リズメディア



寒さの中、身じろぎ見せず聞いてくださった聴衆の皆さん、キャンドルの明かりに大きな願いを込めたコンサート、本当に参加させていただいて嬉しかったです。

                  写真提供 リズメディア




さて、511日、21回目の登紀子土の日ライブが近づいてきました。今回のテーマは「ウクライナに愛を」です。ゲストにウクライナの歌手、ナターシャ・グジーさんと、医師の鎌田實さんをお迎えして、2部構成でお送りします。


チェルノブイリの原発事故で6歳の時被災し、キエフに移住した後、21歳で日本に来たナターシャさん。今回の紛争についての思い、子供の頃の家族との思い出など語っていただき、素晴らしい歌も、バンドゥーラの弾き語りで歌ってくださいます



鎌田先生は、日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)の代表です。今回私の新しいアルバムを、この基金のために制作したので、皆さんにもJCFの活動を知っていただくために、じっくりとお話をお聞きします。すごい貴重な土の日になりそう。お見逃しなく。511日の夜8時です。



ウクライナ支援のニューアルバム「果てなき大地の上に」にはジョン・レノンの「Imagine」、MISIAさんとも歌った反戦歌「花はどこへ行った」、そして私の新曲「声をあげて泣いていいですか」と「果てなき大地の上に」、1972年、結婚した年の曲「海からの願い」、福島からの避難者の詩人、関久雄さんの詩集「なじょすべ」から詩を2つ選んで鬼武みゆきさんの曲「Long Long Ago〜Takizakura」のピアノソロに合わせた朗読、ラトビアの子守唄から始まる「百万本のバラ」のライブ盤、の7曲が収録されています。





今年の夏のコンサートでも、「百万本のバラ」はこのロングバージョンで聞いていただきます。新曲も是非、このコンサートで聞いていただきたいです。
夏のコンサート初日となる522日の秦野市文化会館で、このアルバムの緊急先行発売も決めました。

さあ、初夏の風に乗って、精一杯心を開いて行きましょう!