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Tokiko Now

2022
05.
17
いよいよ22日、秦野市でエターナルコンサート、スタートです。

昨日は、秦野から、山形、東京と続くエターナルコンサートのリハーサルが進み、いよいよ初日が近づいてきました。


ウクライナ支援のCDも、このコンサートに合わせて発売します。




1972年の結婚から50年、すごい節目だな、と感じてきたのですが、ウクライナの戦争を受け止める中で、私の人生の始まりのことから全部が、一気に浮かび上がる2022年になってしまいました。それをひとつのコンサートで、凝縮するような大事なコンサートになってきました。

 

そんな中、明日の昼、「視点・論点」に出演します。(NHKEテレ1250)

ロシアのウクライナ侵攻から約3ヶ月。

ヨーロッパでは、フィンランドとスウェーデンがNATOに加盟を決めて、新たな段階に入った感があります。

アメリカやEUからの武器支援も加速して、このまま長期戦になるのか、と思うと辛いです。

「百万本のバラ」を通して、ロシア、ウクライナと深く交流してきた私の思い、1989年のベルリンの壁への道を開いた、当時のソ連でのグラスノスチ(情報公開)と、「百万本のバラ」の関わりなども話します。最後はこの522日、ウクライナ避難者を支援するCDの一曲、「声をあげて泣いていいですか」を歌います。



さて先週の金曜日、大分でコシノジュンコさんの大分県立美術館で開かれている展覧会に、トークゲストに呼ばれていきました。この美術展の図録の中に、「コシノジュンコの革命」という紹介文を書かせていただき、登紀子土の日ライブにも出演していただいてたくさんお話を聞いていたので、もう、お話が尽きなくて、ちょっと漫才みたいに盛り上がり、本当に楽しかったです。

 

展覧会の展示も本当に素晴らしく、コシノさんの全歴史を感じてほしい、という情熱の迸る圧倒的な内容です。

大分なので、見に行けない人があるのが残念。でも、図録や配信でもぜひ巨匠コシノジュンコの世界を見てください。

トークの他に、私も数曲歌い、一緒に行った川島ケイジさんの歌も素敵でした。

なんと、今度の新しいCDでレコーディングした私の「Imagine」の後にケイジさんがオリジナル曲の「今人」を歌い、胸に沁みるメッセージになりました。

3人で撮った写真、すごいでしょ?

永久保存版になりそう。


先週14日昼にNHK BSプレミアムで「新・BS日本のうた」の再放送、やっと見ることができました。「江の川挽歌」の大合唱が素敵と大反響で、本当に嬉しいです。

同じ14日の夜にはBS朝日で五木ひろしさんの番組「人生、歌がある」で「声をあげて泣いていいですか」を歌いました。

新曲をこんなにメディアで歌えるのは、嬉しい限り。

NHKの「「新・BS日本のうた」は20(16:3018:00)にもBSプレミアムで再放送があります。

 

さて来週26日は、川崎で、中村哲さんを追悼するトークとミニコンサートがあります。

去年、「哲さんの声が聞こえる」を出版。アフガンにおけるこの100年の苦悩を見てきたことで、今度のウクライナと共に、大きな国が小さな国を翻弄する構図をいやというほど知らされ、そんな中で沖縄の本土復帰50年の日を迎え、もちろんここでも大きな国の横暴は、悲しいまでに見えてきます。

この川崎で、私の戦後史の総決算、少し見えてくるかな、と思います。