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登紀子の「土の日」ライブ

2022
01.
11
9月11日20時スタート!登紀子の「土の日」ライブ Vol.25『どこへ向かっていくのか?』ゲスト:斎藤幸平さん




登紀子の「土の日」ライブ」Vol 25のゲストは『「人新世」の資本論』の著者、斉藤幸平さんです。テーマは「どこへ向かっていくのか?」。
私がずっとずっと逢いたかった斎藤幸平さん。今回念願かなって、土の日に来てくださいました。

 ゴルバチョフさんが他界され、1989年のベルリンの壁の崩壊から、1991年のソ連崩壊へと向かう歴史を、振り返る記事がたくさん出ています。
 そもそもロシア革命への道をつけたカール・マルクスという人はを、どんな人だったのか、そこからどんな歴史があったのか、改めて思い出してみたいな、と思っています。
 幕開きは「紅の豚」の中でジーナが歌った「さくらんぼの実る頃」。マルクスも生きていたパリ・コミューン の頃まで時計を巻き戻すと、いろんなことが見えてくる、と斎藤さん。
 2020年9月11日からスタートした登紀子の「土の日」ライブ。いよいよ3年目に突入しました。今回のは、ちょっと大事な部分に踏み込めたかな、と思っています。
  「『資本論一巻』を書いてからのマルクスの考えからは、藤本敏夫さんと近いかもしれませんね」と斎藤さん。これから、少しずつ対話を深めていけたらな、と思います。
  今回は、導入編のつもりでみてください。9月11日(日)20:00 スタートです!

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斎藤幸平(さいとう・こうへい) 1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。

専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』・堀之内出版)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界七カ国で翻訳刊行されている。日本国内では、晩期マルクスをめぐる先駆的な研究によって「日本学術振興会賞」受賞。45万部を超えるベストセラー『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞。」
https://twitter.com/koheisaito0131