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Tokiko Now

2022
09.
21
明後日、福島の双葉町で野外イベントに参加します。

大きな台風の影響は大丈夫でしたか?

あちこちが浸水し、農業被害が広がっているようです。

ちょうど収穫の時期だったお米への影響も心配ですね。

 

私は先週末、北海道に行っていました。

17日女満別空港近くの大空町で、19日に東川町でコンサートでした。

大空町は知床からも近く、斜里町長の馬場さんも来てくださいました。海難事故で行方不明の方がサハリンで発見されて小樽に送られたニュースがあったばかりで、悲しみも新たに「知床旅情」を歌わせていただきました。


知床観光への影響もまだまだあるそうですが、知床を応援する意味でも、大好きな知床にみなさんに行ってほしいです。

 今回はスケジュールの都合がつかず、私は足を伸ばせませんでしたが、近いうちに是非行きたいな、と思っています。

 

 東川町との深いご縁の始まりは「百万本のバラ」です。

はやくから、この歌の原曲が作られたラトビアと文化交流があり、この歌の作曲家、来日されたライモンズ・パウルスさんとお会いできたきっかけも東川町でした。

 東川町の役所にはラトビアからの交流員が常時いますし、日本語学校には世界中の国々から生徒が来ています。

 このユニークな街に惚れ込んで街の歌「東川SONGーここは地球のど真ん中」を作っています。この日ももちろん歌いました。いい歌なのよ!

 今年ここの日本語学校に、ウクライナから避難してきた降籏英捷さんが、孫のウラジスラワさんと勉強しています。

 降籏さんは私と同じ歳で、サハリン生まれという経緯から、ウクライナの戦争が始まってすぐ日本にこられた時から応援してきました。

このコンサートにもご招待し、歌を聴いていただきました。


この日「百万本のバラ」をうたったアーラ・プガチョアさんが、ロシアのウクライナ侵攻を批判して国外に出ていたところ、その夫、マクシム・ガルキンさんがプーチンに「外国の代理人」(スパイ)に指定されたことを受けて、彼女も同じ立場に指定するように国に求め、強く反戦を訴えた、というニュースが飛び込んできました。

 今はロシアに滞在、ゴルバチョフさんの葬儀に参列したそうです。彼女の勇気に大きな拍手を贈りたいし、身の安全を心から願っています。

 ロシアの人たちの中でも反戦の立場の人が増えているのでしょうか。ウクライナに帰国できる人も増えているようで、早く平和な日に戻ることを祈らずにいられません。

 

さて、ウクライナ支援アルバム「果てなき大地の上に」にも「なじょすべ」を収録したのですが、福島支援のために923日の双葉町の双葉町産業交流センター特設会場で開かれる「ふたばワールド2022」に参加します。

野外ステージです。今の状況を知りたいですし、応援してきた人たちとも会えるのを楽しみにしています。

生配信もありますのでいらっしゃれない方もぜひ、画面越しに応援してください。https://www.youtube.com/watch?v=ffXu1EDxn5o

私は、14:30〜出演予定です!!

 

いい天気になってほしいなあ!