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Tokiko Now

2022
10.
25
明日、10月26日、作家の五木寛之さんとのジョイントです!

横浜の杉田劇場で、午後3時からの開演です。テーマは「横浜そして美空ひばり」。

この顔合わせは、初めてのことなので、何もかもすごく楽しみです。

 ひばりさんと五木寛之さんとのご縁もなかなか聞けないお話なのですが、ウクライナとロシアの戦争のことなどについても五木さんのお話が聞きたいです。

 五木寛之さんと横浜、といえば「青年は荒野をめざす」という小説が浮かびます。横浜の港から船でソ連に渡り、そこからヨーロッパを目指す若者を描いていて、私が1968年に試練旅行した思い出とぴったり重なります。

 引揚者だった経験も、、、。

 ロシア文学を学んだ五木さんの世界、「デラシネ」という言葉を流行らせたご本人のデラシネ度にも興味があります。

 私のライブでは、美空ひばりさんの名曲から、五木寛之さんの作詞された曲、私の曲と、盛りだくさんなプログラムです。

 90歳になられた五木さんとの共演、すごく貴重だと思います。良い一日でありますように!


さて、先週末は北海道札幌芸術の森公園の野外劇場で「今人CHILD MUSIC FESTIVAL」に出演しました。

 紅葉がはっとするほど美しくて、身体中で深呼吸して味わいました。こんな季節に野外コンサートなの?と思っていましたが、その理由がわかった気がしました。

 ゲストミュージシャンが素晴らしくて、私のギターに合わせてピアノを弾いてくれた廣瀬いづみさんも素晴らしかったし、最後に全員で演奏してくれた「百万本のバラ」と「イマジン」もしびれるほど良かったです。

 とっても気温が下がった日で、小雨も降る中、コンサートを実行したスタッフのみなさん、、見てくださった観客のみなさん、本当にありがとうございました。


この日は、知床半島で海難事故が起こった日から半年でした。

 まだ6人の方の行方がわかっておらず、それが辛いですが、この半年、血の滲むような努力をされて来た人たちに感謝したいです。この悲しみは消えることはないでしょうが、傷を深めるだけではなく、大自然の懐に抱かれていった人たちへの鎮魂の思いを共にしていくことができれば、と願っています。

 

 今週は28日に上野のライブハウス「Qui」で、30日には「まほろ座」で2回ずつのライブです。

 いっぱい歌えて嬉しいです!

113日の九州の宗像での「ほろ酔いコンサート」も近づいてきました。1110日の伝承ホールのYaeコンサートの準備も進んでいます。

 どこかでお会いしましょう。急に寒くなる季節、くれぐれも体に気をつけて下さい!