6月24日のコンサートのコーラス練習に、大東市に行きました。

元気いっぱいで待っていてくれたのは「女性コーラス夢夢」のみなさん。リハーサル風景が地元テレビJ:COMで生放送され、ワクワクドキドキ、素晴らしいコーラスでした！

　「百万本のバラ物語」のプログラムの最後を飾る「百万本のバラ」ロングバージョン、各会場でそれぞれの地元のコーラスに参加していただいています。大東市の夢夢のメンバーは大阪の女性パワー全開で、溌剌とした美しいコーラスでした。

24日(土)の本番が楽しみです。

この日はゲストに盲目のシンガーソングライターの栗山龍太さんも出演します。のびのびとした歌で自作曲を歌う彼が、私の「果てなき大地の上に」を気に入ってくれて、カバーすることになったことがきっかけでした。レコーディングにも立ち合わせていただきました。当日が楽しみです。

　福祉関係の皆さんのご後援をいただいていまして、耳に障害を持った人のために字幕付きで行うなど、この日だけの工夫もしています。この機会に是非ご来場ください。

　さて6月11日は「びわ湖音楽祭」が、ひこね市文化プラザで開催されました。1部には地元の滋賀学園ジャズオーケストラ部、彦根JOYジュニアオーケストラ、彦根児童合唱団、いえな少年少女合唱団、「悠久の街」市民コーラス、そして湖東ワークショップが出演。

みんな精一杯の演奏で大きな拍手を浴びていました。

2部は私のコンサートでしたが、その間に特別ゲストにダイアンの津田篤宏さんが来てくださり、大盛り上がり！

今や大人気のダイアンは2人とも彦根に近い愛庄町愛知川の出身、津田さんは私の親戚、というわけで、大忙しの中、来てくださったのでした。
彼と私の深〜い(？)関係については、この日の午後に配信した、登紀子の「土の日」ライブVol.34でじっくり話してるので、絶対見てください。笑
https://youtu.be/WetFWgScmRM

　ところで、読売新聞に掲載される「時代の証言者」の欄に、6月16日(金)から登場します。毎日月曜日から金曜日まで掲載され、7月31日まで続きます。
　私の全人生を時代の激変の歴史と共に綴っていただいています。本当にいろんなことに出会ってきたものだ、と私自身も驚くような内容になりました。是非お見逃しなく！

　また、6月25日(日)は毎日新聞の池上彰さんのインタビュー記事に出ます。こちらは、ウクライナとロシアの戦争についての思いを語っています。
　ダムが爆破された決壊によるドニプロ川の氾濫で、大きな被害を受けている人たちのことを思うと、胸が潰れる思いです。
　この戦争が長引いていることによって世界の国境がどんどん厳しい分断の危機へと向かっているようで、怖いです。
　一刻も早い停戦のためにできることはないのでしょうか？

　コンサートでも非戦への思いを込めて歌っていこうと思います。