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Tokiko Now

2023
11.
29
沖縄ほろ酔いコンサート、いよいよ12月1日!

 明日沖縄へ向かいます。沖縄でのほろ酔いは11回目!

沖縄市の音市場で、沖縄ならではの「ほろ酔い」です。

ピアノの鬼武さんとギターの告井さんのバックで、沖縄の曲もいろいろ、最後には琉球国祭り太鼓も登場。お酒も泡盛で乾杯です。

フィナーレがどんなことになるのか、それが毎年楽しみ。

 

 さて12日に大阪で幕を開けた今年の「ほろ酔い」、22日は福岡で開催されました。ゲストにはタブレット純、福岡のファンから歓声が上がりました。

その後の私の弾き語りでは「ユダヤの友よ」も歌い、その後には、劇団ひまわりも登場。子供たちと歌った「未来への詩」に、涙を堪えるのが大変でした。第二次世界大戦中にホロコーストで子供達とガス室に送られたポーランドのユダヤ人教師、コルチャック先生の芝居のエンデイングで、子供達がこの歌を歌ってくれていたのです。

皮肉なことにイスラエルのガザ侵攻で、被害に遭っている子供達の姿がそこに重なってみえて、たまらない気持ちでした。

 

 その後、ガザ地区では短い停戦も実現し、少し光も見えて来たようですが、この問題への未来は何も開けていないことが、辛いですね。

 民族や宗教の違いで、これ程残酷になれるのか、国家の暴力の横暴さに呆然とします。

 

 その後は「この手に抱きしめたい」福岡プロジェクトのメンバーも加わり、2020年にこの歌ができてから、ずっと歌い続けてくれたこの歌の大合唱で一部を締めくくりました。 この歌もなんだか胸が熱くなる歌だなあ、と感無量でした。

翌日は、「ほろ酔いコンサート」ではないコンサートを佐賀で開催。

そして東京に帰ったその日の夜、盛大に開かれたジョージア会に参加しました。 10月のコンサートでお世話になった方に報告をしたいと思って、、。 この日は日本ジョージア商工会議所開設のお祝いで、凄い人たちが集まっていました。あのジョージア出身の力士「栃ノ心」さんも来られていて、一緒に写真を撮りましたが、体の大きさが違いすぎて、写真に収めるのが大変でした!チビ助登紀子は「ピリリと小粒、トキの心」。

26日は熱海のMOA美術館の中の能舞台でのコンサート。夢のような空間で、この日だけのスペシャルステージ。これも感動的でした。

いろんなコンサートが次々で、スタッフは大変ですが、私はそれぞれが新鮮で嬉しいです。

 

 驚くほどたくさんの人と会うことになったこの1週間。28日の夜は、紀尾井ホールで開かれた韓国の人気コーラスグループ、4人組のLibelanteのコンサートを見に行きました。素晴らしいハーモニーで見事なステージでした。イルディーヴを思わせるクラシックの発声に、柔らかなポップスを重ね当てたような親しみの持てる選曲でした。

 楽屋で一緒に写真を撮って、彼らの身長にびっくり。この時も一緒の写真を撮るのが大変!

自分のコンサート期間中に、他のコンサートを見るのもいいなあ、と思いました。ステージに立つ自分をちょっと思い描いてみたり、すごくいい刺激になります。

 これでまた沖縄が楽しみになりました。みなさんも楽しみに待っていてください!