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Tokiko Now

2023
12.
11
今夜8時からの土の日ライブ、ゲストは平野レミさんでーす!

 出会ったのは1965年。それ以来、一度も番組とかステージでの出会いがなかったので、驚きの事実がいっぱいわかってきて、笑い笑いの抱腹絶倒、そして最後は涙、涙の感動の時間になりました。

 タイトルは「最後のラブレター」。このタイトルに込められたのはどんなエピソードでしょうか? ぜひご覧下さい。

 

 さて先週末、129日は京都の甲部歌舞練場での「ほろ酔いコンサート」が開催されました。客席は桟敷の奥までぎっしりの満席でした。早くからチケットが売り切れて、やはりこの会場での「ほろ酔い」に期待が大きいのを感じました。

 

 8年間、改築のために閉鎖されていましたが、100年以上前からの客席の赤提灯も舞台の雰囲気もそのままに再現されていて、驚きました。古いものを残しての改築にはすごい技術力を要したそうです。客席の皆さんも、ステージの私も、幸せ感いっぱいのコンサート、本当にありがたかったです。

あ、そうそう、フィナーレで歌ったのは「琵琶湖周航の歌」でしたが、この歌は今上映中の「翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて」の中に私の声も含めて感動的な大合唱で挿入されています。私はもう観ましたが、客席にも観た、という人が相当おられ、大ヒットになっているようです。中味は見てのお楽しみなので、バラしませんが、相当面白いです。

 今年初めて埼玉で「ほろ酔いコンサート」を開催するのも、なんか特別なご縁の始まりのようで、嬉しいです。コンサートは大宮ソニックシティ、1222日ですよ!浦和の方も来て下さいね!()

 

 この「京都ほろ酔い」に合わせて、私の新刊「加藤登紀子詩集ー美しき20歳」を発売しました。20歳の時に歌手の道へ踏み出した私、今年の1227日に80歳になるのを機に、100の自作詩を選びました。曲目解説、エッセイ、懐かしい写真、書を添えています。大好きな本ができて本当に嬉しいです!本屋さんでの発売は今月後半になると思いますが、ぜひ読んでください。

 ちょうど孫の世代も次々成人していきます。そんな新成人の人にも手にとってほしい一冊です。

ところで、128日に封切りになった映画「窓際のトットちゃん」を昨日、京都の映画館に見に行きました。

 この映画は、今年発刊された「続 窓際のトットちゃん」ではなく、前の本を原作としています。なかなかいい映画で、ぜひ、小さい子どもたちも、学校の先生たちにも見てほしい映画でした。

 ラストテーマのあいみょんさんの歌もとっても良かったですね。

 

 実は「続 窓際のトットちゃん」も私、読みました。面白くて面白くて一気に読みました。こちらは、戦争を生き抜いたお母さんの大活躍、天才トットの俳優人生の始まりなど、度肝を抜くようなエピソードがいっぱい。今年90歳の黒柳徹子さんの人生は、戦前、戦後を颯爽と駆け抜けた風のようで、生きた歴史が伝わってきます。

次の「ほろ酔い」は1214日、横浜関内ホールです。横浜物語のサブタイトルがついており、ちょっと特別のプログラムが加わります。ゲストにも池畑慎之介さんが登場、驚きの歌を歌って下さいます。タブレット純さんとのデュエットも楽しみにしていて下さい。

 

 

 東京の「ほろ酔いコンサート」、1227日のコンサートは生配信されますが、今日からその配信チケットが発売されます。コンサートのチケットが早くから売り切れてしまいましたので、お断りしなければならず申し訳なかったのですが、ぜひ、配信でごらんになっていただければ嬉しいです。