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Tokiko Now

2024
05.
08
今週末、いよいよ「百万本のバラコンサート2024」スタートです!
待ちに待ったコンサート、やっと始まります。

 初日は512()、よこすか芸術劇場で16:00開演です。

 わかってもらえるかしら?このワクワクする気持ち。

 もう心の中では本番をシュミレートして、プログラムの小さな違和感もチェック、コメントもいろいろ想定してみるのよ。

 「登紀子さんが練習してるの、見たことない」と思ってるのはうちのスタッフ。本当は寝ても覚めても歌ってるのよ。



 ところで今回、劇団ひまわりの子供たちが参加してくれることになりました。2020年のNHKラジオ深夜便で一緒にレコーディングした「未来への詩」。パンデミックの始まった頃でしたが、歌を作ったときは想像もしていなかったことが、いろいろ起こりました。



「遠い昔から 人は歌い続けた

   どんなに暗い夜にも 朝が来るように」



 この歌詞は、今年のコンサートのテーマ「時をつなぐ歌」に込めた思いがそのまま歌になったように思います。

 3年も続いたパンデミック、そして次々と過熱していく戦争、そして世界で頻発する地震、気候変動。遠い日に起こったこと、今世界で起こっていること、それを繋いでくれるのが歌だという思いでこのタイトルになりました。



 東京は62日(日)の東京国際フォーラムホールCが早く完売になったので、65()の追加公演を決めました。同じプログラムを2回も出来る!嬉しいです。皆さん、本当にありがとう!2日のチケットが買えなかった方は、5日に来てください。もちろん両方いらしていただいても嬉しいです。

 さて、このゴールデンウィークの4日には日本訳詩家協会としてのレクチャーライブ。





老舗のシャンソニエ「蛙たち」で、なんと「バルバラを歌い語る」ライブを行いました。何十年ぶりのバルバラです。
 1970年のアルバム「美しき5月のパリ」にもレコーディングしていた「ナントの雨」「死にあこがれて」、1990年のカーネギーホールで歌って以来の「黒い鷲」、それに1998年ウイーンでレコーディングした「月に向かう馬」、2007年のアルバムの「わが麗しき恋物語」。
 なかなかバルバラを歌う機会はなくて、本当にひさしぶりに歌えて大きな発見がありました。

いろんな場所での私が繋がって、大きなコンサートへのエネルギーになっていきます。
 そして12日のコンサート前日の511日には45回目の登紀子の「土の日」ライブです。今回のゲストは、なんとあのレジャバ・ジョージア大使。

広島育ちの彼の思いがけない来歴から「百万本のバラ」についてまで、たっぷり語っていただきます。ぜひ見てください。