能登半島地震から半年です。朝から、久しぶりに報道される能登からのレポートに釘付けでした。

復興が進みにくい状況がなんとなく伝わってきます。

4月に訪ねた時のいろんな出会いが頭に浮かび、みなさんの粘り強い顔が浮かび上がってきます。

　昨日は、安田講堂で東大同窓生オーケストラの皆さんとリハーサルがありました。　全く音響装置のない状況での練習でしたが、とっても良い響きを感じ、改めて安田講堂で歌う素晴らしさを感じました。

　集まられたメンバーも年齢層の幅が広く、そのお一人ずつの魅力が、演奏を重ねるごとに表現されて、本番が楽しみです。

オーケストラとの共演の前に、ラフマニノフのピアノで歌う「時には昔の話を」「さくらんぼの実る頃」なども、楽しみですが、私のギターで弾き語りも入れることにしました。

　私のギターはニューヨーク時代のマーチンで、約150年の歴史です。スタインウェイのニューヨーク時代につながるようで、その化学反応も楽しみ。

　ギターを触っているうちに、能登に贈る歌、ができました。7月14日に、安田講堂コンサートで発表したいと思っています。

　能登半島地震の復興は、これからが本番！みんなで応援していきましょう。